明日への手紙/手嶌葵
元気でいますか
大事な人はできましたか
いつか夢は叶いますか
この道の先で
覚えていますか
揺れる麦の穂あの夕映え
地平線続く空を探し続けていた
明日を描こうともがきながら
今夢の中へ
形ないものの輝きを
そっとそっと抱きしめて
進むの♪笑っていますか
あの日のように無邪気な目で
寒い夜も雨の朝もきっとあったでしょう
ふるさとの街は帰る場所ならここにあると
いつだって変わらずにあなたを待っている
明日を描くことを止めないで
今夢の中へ
大切な人のぬくもりを
ずっとずっと忘れずに
進むの♪
いつ恋 / 第1話
好きな人って居て見るんじゃなくて・・・/ 杉原音(有村架純)
好きな人って居て見るんじゃなくて、見たら居るんだよね
雨と雨の間、走って通れるから!/ 音(有村架純)
練(高良健吾)「傘!」
音(有村架純)「大丈夫や。私、雨と雨の間、走って通れるから!」
愛するって心から心へ残していく事だと思う / 音の母から音への手紙
ブドウの花はブドウの味がする。
バナナの花はバナナの味がする。
愛するって心から心へ残していく事だと思う。
いつ恋 / 第2話
『おいおい』と読んだら笑われたお店の名前。/杉原音(有村架純)
東京のコンビニには駐車場がない。
電車に乗って学校に通う小学生がいる。
横型の信号機。
迷路のような地下鉄。
人身事故で電車が5分遅れると舌打ちする人。
『おいおい』と読んだら笑われたお店の名前。
恋は食べるの/ 日向木穂子(高畑充希)
恋愛ってさ、衣食住の順番でくるの。
恋愛は最初は着るものなの。で次に恋愛は食べるものになって、最後に住むものになるの。
私もう着る恋愛はいらないの。
恋は食べるの。
東京は夢を叶える為の場所じゃないよ。/ 中條晴太(坂口健太郎)
東京は夢を叶える為の場所じゃないよ。
東京は夢が叶わなかった事に気付かずに居られる場所だよ。
会わない時間に生まれるものなんじゃないんですか?/ 杉原音(有村架純)
恋って会ってる時間じゃなくて、会わない時間に生まれるものなんじゃないんですか?
井吹朝陽
星を見るのが好きですか?
僕はね、星が好きです。
1万年っていう長い年月を経て、届く星の光りを見ていると、なんだか優しい気持ちになれます。
人の命や思いも、長い時を超えて、どこかへ届いていくんじゃないかなって思います。
片思いだって50年経ってば宝物になるのよ。/ 仙道静恵(八千草薫)
でも、片思いだって50年経ってば宝物になるのよ。
俺応援してます/ 練(高良健吾)
練(高良健吾)
「杉原さん、俺応援してます。俺、あん時からずっと、応援してます。なんで、頑張りましょう!」音(有村架純)
「あんたも頑張りな!」
何か、よく分かんない気持ちになります/ 練(高良健吾)
人身事故がありましたっていうアナウンスがあって。
人身事故ってそういう事じゃないですか。
そういう時に隣に居た人が、普通の人がチッって舌打ちするのが聞こえるんです。
電車何分か遅れるから。
そういうの聞いた時、何かよく分かんないけど。何か、よく分かんない気持ちになります
好きってそういうんとはちゃうよ。/ 杉原音(有村架純)
好きってそういうんとはちゃうよ。
説明するんは好きっていうんとちゃうよ。
好きやからに決まってるやん。/ 杉原音(有村架純)
好きやからに決まってるやん。引っ越し屋さんのこと、好きやからに決まってるやん。
あなたを恋人だと思いたい。/ 日向木穂子(高畑充希)
練。
あなたと付き合いたい。
あなたを恋人だと思いたい。買ったばかりの新しいペンで思う存分あなたを好きだとつづりたい。
好きになってくれる人を好きになれたらいいのに。/ 市村小夏(森川葵)
小夏
「好きになってくれる人を好きになれたらいいのに。」晴太
「それはこの世で一番難しい問題だね。」
いつ恋 / 第3話
木穂ちゃんは木穂ちゃんです。/ 曽田練(高良健吾)
木穂ちゃんは木穂ちゃんです。
夢って大変なものなんだよ。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
夢って大変なものなんだよ。
うっとうしいし、捨てようとしても捨てられない。
もつれた糸みたいに心に絡んで取れなくなる。
それが夢。
あなたの事を好きになりました。/曽田練(高良健吾)
杉原さん。
あなたの事を好きになりました。
好きで、好きで、どうしようもないくらいなりました。いつもあなたの事を思っています。
それを…、
その事を諦めなきゃいけないのは、苦しい。杉原さん。
今日まで冷たくしてごめんなさい。
明日からまた同じ事します。ごめんなさい。
ごめんなさい…。好きでした。/ 曽田練(高良健吾)
ごめんなさい…。好きでした。
当たりですね
練「あんまり急いで食べたら。」
音「口の裏やけどしてまうかな。」練「俺、もうしました。」
音「うん!?これタコ2個入ってる」練「当たりですね」
音「おいしい!」
いつ恋 / 第4話
普通の恋人同士になろうね/ 木穂(高畑充希)
木穂(高畑充希)「もうあの人には会わないから。」
練(高良健吾)「はい。」木穂「くっついていい?」
「もうダメかと思ってたよ。普通の恋人同士になろうね。なれるよね。」
練「なろう。」
ずっと欲しかった生活なんです。/ 杉原音(有村架純)
分かんないですけど。
もし夢があったとしたら、私はもう叶ってます。自分の部屋がほしかったんです。
自分で仕事を持って、自分のお金でその日食べたいものを食べて、自分の部屋で自分の布団で眠りたかったんです。これ、ずっと欲しかった生活なんです。
まあ分かんないですけど。
鍵、2個あるから/ 曽田練(高良健吾)
木穂「明後日帰るけん、うちいる?」
練「ああ。仕事遅くなるかも。」木穂「ああ。待っとっていいなら、」
練「鍵、2個あるから。」木穂「え?」
練「郵便受けに入れとく。木穂ちゃん、そのまま持ってて。」木穂「うん。うん。部屋で待っとる。」
練「待ってて。」
俺の生きる場所だ。/ 曽田練(高良健吾)
空の鏡見てっど、心が静かになります。
夕方行くと、空の鏡は、俺が悲しい日は悲しい色、嬉しい日は嬉しい色になります。
雨の日も嵐の日も好きです。
霧と雲がくっついて、空の鏡が群青色になります。
風が吹いて、波が立って、ざわざわします。
ここが俺の家だ。俺の生きる場所だ。
知ってる。/晴太(坂口健太郎)
晴太(坂口健太郎)「お待たせ。帰ろうか?」
小夏(森川葵)「強いのかと思ったよ。」晴太「弱いに決まってんじゃん。 」
小夏「弱いのに。私、晴太の事好きじゃないよ。」
晴太「知ってる。」
東京の夜は明るいなぁ。/ 中條晴太(坂口健太郎)
東京の夜は明るいなぁ。
もっと暗くていいのに。
好きじゃなくていいからさ、僕と一緒に居て。/晴太(坂口健太郎)
小夏(森川葵)
「ごめんね。私が好きなのは…。」晴太(坂口健太郎)
「好きじゃなくていいよ。好きじゃなくていいからさ、僕と一緒に居て。」
練くんを君のものにしてあげる/中條晴太(坂口健太郎)
その代わり、僕が小夏ちゃんの恋を叶えてあげる。
練くんを君のものにしてあげる。
僕と契約しよ?
君に会いたいんだ。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
井吹です。
急で申し訳ないんだけど。
君に会いたいんだ。
いつ恋 / 第5話
片想いだとなおの事。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
好きな人のこと思いながら見る星は綺麗でしょ?
片想いだとなおの事。
片想いなんて扁桃腺とおんなじだよー。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
片想いなんて扁桃腺とおんなじだよー。
何の役にも立たないのに病気のもとになる。
僕だったら君に両思いをあげられるよ。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
僕を好きになりなよ。
僕だったら君に両思いをあげられるよ。
私、一度人を好きになったら、なかなか好きじゃなくならないんです。/ 杉原音(有村架純)
私、一度人を好きになったら、なかなか好きじゃなくならないんです。
好きになってほしくて好きになったわけじゃないから。
たとえ片思いでも、同じだけ好きなままなんです。
小夏ちゃんの事が好きだからだよ。/中條晴太(坂口健太郎)
小夏ちゃんの事が好きだからだよ。
恋人には2種類あるんだよ。/ 中條晴太(坂口健太郎)
恋人には2種類あるんだよ。
好きで付き合ってる人たちと、別れ方がわかんなくて付き合ってる人たち
『東京じゃあな、東京じゃなあって。』って。/ 佐引穣次(高橋一生)
ちょっとって言うんだよ。
みんな。『ちょっと帰ってきます。すぐ戻ってきます。』って言って二度と東京には戻ってこないんだよ。
んで地元のスナックで話すんだ。俺が輝いてた東京時代ってのを。
30になっても40になっても。『東京じゃあな、東京じゃなあって。』って。
みなさんのしてること、楽しくないですよ。/ 市村小夏(森川葵)
だって練が好きなのはこの人で、この人も練が好きなんだもん。
何ごれ?何ごれ?
うわべばっか楽しそうなふりして、嘘ばっか。みなさんのしてること、楽しくないですよ。
全然きれいじゃないですよ。
このままこごほっといていいの?/ 市村小夏(森川葵)
本当のこと言いましょうよ。
好きなんでしょ?両思いでしょ?
いいの?
このままま。
このままこごほっといていいの?
好きなんだったら、好きですって言ったら?練。/ 市村小夏(森川葵)
言ったら?
好きなんだったら、好きですって言ったら?練。好きよ。練。
好きよって。好きよ。好きよ。好きよ。好きよ。好きよ。
少しぐらいずるしたっていいのに。/ 仙道静恵(八千草薫)
本当に好きだったら、少しぐらいずるしたっていいのに。
私、ちゃんと好きになりました。/ 杉原音(有村架純)
あのね。私、ちゃんと好きになりました。
短かったけど、ちゃんと好きになった。
好きだったらそれでよかった。
それがすごく嬉しいんです。
私、いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうって。/杉原音(有村架純)
ずっと。ずっとね思ってたんです。
私、いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうって。私。
私達今かけがえのない時間の中にいる。二度と戻らない時間の中にいるって。
それぐらい眩しかった。
こんなこともうないから、後から思い出して、眩しくて眩しくて泣いてしまうんだろうなぁって。
いつ恋 / 第6話
お母さん、恋ってなに?/杉原音(有村架純)
音「お母さん、恋ってなに?」
音の母「お母さんが思うんはな、帰るとこ。
お家もなくなって、お仕事もなくなって、どっこも行くとこなくなった人の帰るとこ。」
顔が見たかっただけですよ。 / 杉原音(有村架純)
どうして。何のようですか?
なんて聞くの。何のようですか?
なんて、用なんかあるわけないじゃないですか。用があって来てるわけないじゃないですか。用があるぐらいじゃ来ないよ。
用がないから来たんだよ。顔が見たかっただけですよ。
無事でよかった。/ 杉原音(有村架純)
顔見たかっただけです。
声聞きたかっただけです。無事でよかった。
居てよかった。それだけです。
結婚しよう /井吹朝陽(西島隆弘)
音、結婚しよう。
結婚しよう。
俺と一緒に幸せになろう。
いつ恋 / 第7話
“心配”って言うのは、”心を配る”って書くんだよ?/ 日向木穂子(高畑充希)
“心配”って言うのは、”心を配る”って書くんだよ?
昔好きだった男に心を配ったら…
自分で自由にできるものなの。/ 杉原音(有村架純)
それにね、この部屋出たくない。
この部屋はね、私が東京出て来て、自分で手に入れた部屋なの。大したものないけど。
どれも自分のもので、自分で自由にできるものなの。
それって私にとって、すっごく大事なことなの。
どっちも俺は嫌だよ / 井吹朝陽(西島隆弘)
何で?何でこんな時に昔好きだった男に会いに行くわけ?
会っていいかどうかなんて、どうして俺に聞くかな。
そんなのさ、会うなって言うのも、会っていいよって言うのも、どっちも俺は嫌だよ。
だったら黙って行ってほしかった。
君と幸せになりたいだけなのに / 井吹朝陽(西島隆弘)
こんな事言うつもりじゃなかったのに。
君と幸せになりたいだけなのに。
晴太、俺この仕事やめるよ。 / 曽田練(高良健吾)
降りろ。家帰れ。早く帰れ!!
晴太、俺この仕事やめるよ。
精一杯生きなさい。/ 仙道静恵(八千草薫)
私たち、死んだ人とも、これから生まれてくる人とも、一緒に生きていくのね。
精一杯生きなさい。
精一杯生きなさい。/ 仙道静恵(八千草薫)
生きてる自分を責めちゃ駄目よ。
いつ恋 / 第8話
恋愛って衣食住っちゃん。/ 日向木穂子(高畑充希)
恋愛って衣食住っちゃん。
最初は自分を着飾るための衣装ったい。
次に恋愛は食べるものになると。
うーん、心の栄養って言うとかいな?
そして最後に住むものになると。
落ち着く場所っていうか。まあ、簡単に言ったら結婚やね。
そう、そのポン酢感覚。/ 日向木穂子(高畑充希)
ポン酢とって。
結婚して。そう、そのポン酢感覚。
あいつにもきっといい人が見つかるよ。
波平さんの声変わったの知らねぇだろ?/ 加持登(森岡龍)
加持登(森岡龍)「波平さんの声変わったの知らねぇだろ?」
曽田練(高良健吾)「え、そうなんですか?」佐引穣次(高橋一生)「タラちゃん小学校入ったの知ってる?『ハーイ!』っつって。」
曽田練(高良健吾)「ええーっ!て。」
え・・・/ 曽田練(高良健吾)
杉原音「じゃあ、そろそろ・・・」
曽田練「え・・・」
杉原音「なんですか?」
曽田練「久しぶりだったんで・・・」
杉原音「(笑)そうですよね。」
色々、変わりました。/ 杉原音(有村架純)
杉原音(有村架純)
「色々、変わりました。
大きいやつで言うと。
いや、小さいかな。
プロポーズされてます。
井吹さんって、前に一緒に会った事ある。
もう2年付き合ってて、最近プロポーズされました。」曽田練
「それは、大きいか小さいかで言ったら、だいぶ大きいですよ。」杉原音
「ふふ。そうかな?
でも、返事はこれから。」曽田練
「でも、好きな人できたんですね。」
尊敬してるし、すごく感謝しています。/ 音(有村架純)
音(有村架純)
「この仕事しててよかったな〜って。
伊吹さんのおかげなんです。尊敬してるし、すごく感謝しています。
まあ、そういう感じなんで。」
ありがとうございます。/ 音(有村架純)
練(高良健吾)「おめでとう。」
音(有村架純)「気が早いですよ。」練「じゃあ、プロポーズ、おめでとうございます。」
音「ありがとうございます。」
きみの事を好きな男。/ 中條晴太(坂口健太郎)
中條晴太(坂口健太郎)
「きみの事を好きな男。それだけ知っててくれれば、僕は幸せです。」
はい、またサスケに会いに行きます。/ 音(有村架純)
練(高良健吾)「また、サスケに会いに来てください。」
音(有村架純)「はい、またサスケに会いに行きます。」
自分で作ってから言えばいいんじゃない?/ 市村小夏(森川葵)
市村小夏(森川葵)
「(友人のブランドサイトを見ながら)
うわー。なにこれダサー。終わってるわー。」中條晴太(坂口健太郎)
「やってから、言ったら?自分で作ってから言えばいいんじゃない?」小夏
「こんなダサいの作りたくないし。」晴太
「少なくても、その子はやってるよ。」
もう練くんに頼るのやめたら?/ 中條晴太(坂口健太郎)
小夏
「明日、練の誕生日だよ。何かサプライズしようっか?」晴太
「もう、学費用意しなくていいって言ってあげたら?」小夏
「晴太、なんでそんなこと言うの?」晴太
「もう練くんに頼るのやめたら?」小夏
「意味わからないし。」
なんで、俺じゃダメなんだろう。/
晴太
「練くんに一緒にいたいからって言えばよかったのに。」小夏
「はいはい。私は最低です。」晴太
「片思いってそういう病気だからね〜。」小夏
「なんで、私じゃダメなんだろう。」晴太
「なんで、俺じゃダメなんだろう。
俺も練くんと大して変わんないんだけどな〜。
帰るところも、何にも。」
きみの事を好きな男。/ 中條晴太(坂口健太郎)
中條晴太
「きみの事を好きな男。それだけ知っててくれれば、僕は幸せです。」
結婚するか、別れるか、どっちかなんだよ。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
音(有村架純)
「待って、説得しないで。」井吹朝陽(西島隆弘)
「結婚するか、別れるか、どっちかなんだよ。」
また、サスケに会いに来てください。/ 練(高良健吾)
練(高良健吾)「また、サスケに会いに来てください。」
音(有村架純)「はい、またサスケに会いに行きます。」
杉原さん、幸せなんですか?/ 音(有村架純)
練(高良健吾)
「杉原さん、すいません。すいません。
あの…確かめておきたいことがあって。
こないだ俺、『おめでとう』と言いましたけど、間違ってなかったですか?杉原さん、幸せなんですか?
『おめでとう』って言いましたけど…」音(有村架純)
「…」
ストーカーじゃないです。/ 練(高良健吾)
音(有村架純)「ストーカー。」
練(高良健吾)「ストーカーじゃないです。」音「なに?」
練「引っ越し屋です。」
好きな物の話って楽しいですよね。/ 杉原音(有村架純)
音「好きな物の話って楽しいですよね。」
杉原さんの事を考えてました。/ 曽田練(高良健吾)
曽田練
「杉原さんの事を考えてました。
何をしてても、ずっと杉原の事考えてました。」
ほんまに綺麗かったんよ。/ 杉原音(有村架純)
「引っ越し屋さん。
あんな6才の時な、お母さん死んで火葬場に行ってん。
火の中に棺が入って、係りの人に2時間少々待っててくださいって言われて。他の人らは待合室行って、私は駐車場行って。
一人でな、地面に絵描いててん。チョークで。気ぃ付いたら夕方なってて、さっきまでと空の色が変わってた。
ちょっと怖い空やった。
高いような低いような。
オレンジみたいなピンクみたいな。
優しい、寂しい。そんなんやって。
ほんまに綺麗かってん。
そういう時やったから、特別に見えたんかも知れへんけど。ほんまに綺麗かったんよ。」
ほんまに綺麗やったんやで。/ 杉原音(有村架純)
音「今までずっとな、あんとき見た空の話がしたかってん。
誰に言っても、伝わらへん気して。
伝わらへんかったらって思って、言われへんかったんやけどな。
ほんまに綺麗やったんやで。」
私もずっと曽田さんの事考えてた。/ 杉原音(有村架純)
音
「私も…。
私もずっと曽田さんの事考えてた。
同じやね。」
杉原さん、好きです。/ 曽田練(高良健吾)
練「杉原さん、好きです。」
いつ恋 / 第9話
練の好きは買えないよ。/ 市村小夏(森川葵)
練の好きは買えないよ。
練の好きは、お金で買えるようなものじゃないの。何かと交換できるようなものじゃないの。
たった一人の人に出会えるといいね。/ 音の母からの手紙
時に人生は厳しいけど、恋をしている時は忘れられる。
恋をして、そしていつか、たった一人の人に出会えるといいね。
僕は小夏ちゃんとだったら何をしてても楽しい。/ 中條晴太(坂口健太郎)
何をするかじゃなくて、誰とするかだと思うけどなあ。
楽しんでくれる人が居れば楽しくなると思う。
僕は小夏ちゃんとだったら何をしてても楽しい。
優しいと優しすぎるは違うよ。/ 日向木穂子(高畑充希)
優しいと優しすぎるは違うよ。
恋愛って不平等なんだよ/ 日向木穂子(高畑充希)
恋愛って不平等なんだよ。
奇数ははじかれるの。
しょうがないよ。
一番幸せな現実です。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
君の前ではいつも笑顔でいる。
君が大切にしている仕事や部屋も僕が守る。君だけを好きでいる。
どうかな?これが今の僕が選んだ、一番幸せな現実です。
ここで生きよう。一緒に生きよう。/ 井吹朝陽(西島隆弘)
音ちゃんが誰を好きでも構わない。
世の中には、2番目、3番目に好きな人と幸せになった人のほうがきっと多いはずだよ。
恋から始まらなくていい。
ここで生きよう。一緒に生きよう。
故郷っていうのはさ、思い出の事なんじゃない?/ 柿谷嘉美(松田美由紀)
故郷っていうのはさ、思い出の事なんじゃない?
そう思えば帰る場所なんていくらでもあるし、これからもできるってこと。
ひとりひとりに希望がないわけじゃない。/ 曽田練(高良健吾)
世の中に希望がないからって、ひとりひとりに希望がないわけじゃない。
あなたを見てるとそう思います。
音ちゃんが誰を好きでも構わない。
世の中には、2番目、3番目に好きな人と幸せになった人のほうがきっと多いはずだよ。
恋から始まらなくていい。
ここで生きよう。一緒に生きよう。
故郷っていうのはさ、思い出の事なんじゃない?
そう思えば帰る場所なんていくらでもあるし、これからもできるってこと。
世の中に希望がないからって、ひとりひとりに希望がないわけじゃない。
あなたを見てるとそう思います。